ABOUT

「日本の森を想う」 MiNは、吉野杉や檜などの奈良の木で、奈良奥大和の家具職人によりつくられるOut Door & In Door のアウトドアブランドです。 木から感じる癒やし、ぬくもり、美しさは、生命を宿した素材だからこそ、私たちの暮らしにしっくりと馴染むのではないでしょうか。日本では古くからそのような木の価値が大切にされてきました。 便利さを追求した現代社会だからこそ、一度立ち止まって考えてみてください。 キャンプ用品の主流は、アルミやチタン、輸入木材。 国土の3分の2が森林を占める自然豊かな日本において今、国産木材の需要は減り、森林は荒廃しています。 木を育てても売れないため、手入れが滞り、さらに手入れが必要な森林が増え続けるという悪循環に陥っているのです。 木を伐採することは悪いことと考えている人が多いようですが、実はそれは大きな誤解です。 日本の人工林はもっと伐採して使うことが求められています。 植えられた木が伐採されずに放置されていると、幹も根も十分に育たず下草も生えにくいため、 森林の土壌を守る機能が損なわれてしまい、大雨が降った際には土砂崩れなどの災害が起きる危険が高まります。 森林の機能を十分に発揮させるためには、適度に伐採を行い、利用し、新たに苗木を植えるサイクルが必要なのです。 森が元気になるということは、昆虫から哺乳類までのすべての野生動物の命や暮らしを守っていくことにもつながります。 そして、私たちの命や暮らしが健全に守られているということにもつながっているのです。 木々が二酸化炭素を吸収することによる地球温暖化の防止、豊かな水源を蓄える働きや、洪水・土砂災害の防止など、 森が私たちにもたらす恩恵はさまざまです。 自然をRespectする皆様に、未来を紡ぐ・五感に響く「MiN」のProductをお届けすることで、日本の森林を守り、Sustainableな社会を実現します。 MiN (Produced by 松田商店) 〒631-0012 奈良県奈良市中山町140 代表 竹本